Century Brain Project

~100歳を超えても健康な脳を目指す研究プロジェクト~

一般社団法人ブレインインパクトでは、脳の健康状態を見える化する「BHQ(Brain Healthcare Quotient)」 を用いたBHQプロジェクトを行っています。その一つとして「Century Brain Project」を推進してます。

Century Brain Project とは

脳も心も元気な"超(スーパー)"高齢者に、その秘訣を教えてもらう研究プロジェクトです。

介護や支援が必要な人は、85歳以上の約6割にのぼる一方で、年齢を重ねても驚くほど元気な高齢者がいます。私達は、そのような “超”高齢者に協力いただき、①元気な高齢者は脳の健康度(BHQ)が高いのか?②BHQが高い高齢者はWell-beingも高いのか?③なぜ年を重ねてもBHQが高く保てるのか?といった疑問を明らかにすることで、誰もが健康な脳で100歳を迎えるための秘訣を教えて頂きたいと考えています。 

研究内容

年齢を重ねても健やかでいられる理由を、脳科学的見地から明らかにするために、元気な80歳以上の高齢者の脳の構造や機能をMRIで計測し、オンラインインタビューやアンケートで、高齢者の心理状態、生活習慣を調べ、それらの関係性を評価します。

MRI・脳波計測

協力病院にてMRIによるBHQ計測・EEG計測を行います
(2時間、1回/年)

インタビュー

オンライン会議ツールでインタビューを行います
(30分、2回/年)

心理アンケート

オンラインで生活習慣や心理のアンケートを行います
(15分、4回/年)

研究統括

一般社団法人ブレインインパクト 理事長 山川 義徳
(京都大学特命教授、東京工業大学特定教授、神戸大学客員教授) 

研究メンバー

山田忠史(京都大学 経営管理大学院 教授(工学研究科 教授 併任))

  渡邉啓太(京都大学 ブレインヘルスケアビジネスエコシステム寄附講座 特定准教授)

岡本摩耶(京都大学 ブレインヘルスケアビジネスエコシステム寄附講座

客員教授)

 國分圭介(京都大学 ブレインヘルスケアビジネスエコシステム寄附講座 客員准教授)

 大塚泰子(京都大学 ブレインヘルスケアビジネスエコシステム寄附講座 客員准教授)

 小池康晴(東京工業大学 バイオインターフェースユニット 教授)

 臼井信男(東京工業大学 バイオインターフェースユニット 特任助教)

 Supat Saetia(東京工業大学 バイオインターフェースユニット 助教)

 冨田克彦(神戸大学 オープンイノベーション機構 特命教授)

 藤井信忠(神戸大学 システム情報学研究科 准教授)

 渡邉るりこ(神戸大学 システム情報学研究科 助教)

 片野絢子(神戸大学 オープンイノベーション機構 クリエイティブマネージャー)

 根本清貴(筑波大学 医学医療系臨床医学域 准教授)

 濵野亜美(筑波大学 医学医療系臨床医学域 リサーチアシスタント)

 

今後順次、連携研究者を拡大予定

Century Brain Project 協力拠点の募集

本プロジェクトに協力いただける自治体、民間企業を募集しています。ご興味のある方は、以下よりお問い合わせください。

一般社団法人ブレインインパクト Century Brain Project事務局

centurybrain@bi-lab.org (※@を半角の@に変更してください)